開催趣旨

ニューヨーク発の金融危機が世界的な経済不況を引き起こし、我が国においてもその影響によるさまざまな社会経済問題が発生しつつあります。中長期的視野に立てば、こうした現状を打開するための方策は技術的・社会的なイノベーションによる持続可能な社会の構築であることは論をまたないところでしょう。
一方で、これまでの我が国のイノベーション戦略は、2007年6月に閣議決定された「イノベーション25」に見られるように、技術シーズを発展させ、生産性を向上させることで描かれる将来像が中心となっています。しかしながら、イノベーション政策とは科学技術政策に限定されるものではなく、国家戦略として位置付けられるべきものであります。今後のイノベーション政策は、社会的な課題やニーズを踏まえた形で議論を展開し、社会の中でビジョンを共有し、それを実現するためのシステムを考え、実行することが重要です。
このような観点に立ち、イノベーション政策のあり方を改めて議論する場を設けることが本フォーラムの開催趣旨です。折しも米国オバマ新政権が誕生し、その施策に現在注目が集まっているところです。本フォーラムでは、オバマ政権下の科学技術・イノベーション戦略やEUのイノベーション戦略、我が国の政策的課題とイノベーション政策の在り方を議論するために、海外招聘講師による基調講演やパネルディスカッションを通じて皆さんと国家戦略としてのイノベーション政策に対する理解を深めていきたいと考えております。
皆さんの積極的なご参加を期待します。

講演者

開会挨拶: 平澤 泠
ESRI 国際フォーラム2009 実行委員会委員長
東京大学名誉教授
基調講演者:

Cita M. Furlani
米国 国立標準技術研究所情報技術ラボラトリー
ディレクター

Ralph Dum
欧州委員会未来発展技術 科学担当

諏訪 良武
ワクコンサルティング株式会社常務執行役員
エグゼクティブ・コンサルタント

Barend J.R. van der Meulen
オランダ トエンテ大学経営管理学院科学技術政策学部准教授

パネリスト:

原山 優子
東北大学大学院工学研究科教授

川原田 信市
内閣府経済社会総合研究所総括政策研究官

開催概要

日 程: 2009年3月10日(火) 13:00~18:00
会 場: 丸ビルホール
主 催: 内閣府経済社会総合研究所(ESRI)
共 催: 独立行政法人科学技術振興機構(JST)
言 語: 日本語および英語(同時通訳あり)
定 員: 200名
参加費: 無料(事前登録制)

※お申込多数の場合は抽選とさせていただきます。

会場案内

【丸ビルホール】
 東京都千代田区丸の内2-4-1丸ビル7・8階
 【アクセス】  地図を拡大してみる
 ●JRご利用の場合/東京駅丸の内南口より徒歩1分
 ●地下鉄をご利用の場合/ 丸ノ内線東京駅より直結
                   千代田線二重橋前駅より直結

access

実行委員会

委員長: 平澤 泠
ESRI 国際フォーラム2009 実行委員会委員長
東京大学名誉教授
実行委員: 黒田 昌裕
東北公益文科大学学長
  永野 博
政策研究大学院大学教授
  川原田 信市
内閣府経済社会総合研究所総括政策研究官
  城山 英明
東京大学大学院教授
  丹羽 冨士雄
政策研究大学院大学客員教授
  渡辺 孝
芝浦工業大学大学院工学マネジメント研究科長
  妹尾 大
東京工業大学大学院准教授

 

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